『前々走の着差を見るだけで激走大穴馬がわかる!』で儲ける方法

『前々走の着差を見るだけで激走大穴馬がわかる!』を読んで、
田中流の使えるポイントを紹介します。
この本から学べる最大のポイントは、前々走の成績と着差に注目している点。
これは良いところなので、そのまま採用しますが、
いろいろなところでアレンジをしていきます。
では田中アレンジの条件です。
1)前々走0.0~0.5秒差以内(2~18着が対象)
2)前走10着以下
3)今回オープンクラスか重賞レースのみ対象
4)〇〇頭立て以上のレース(18ページ手順1を参照)
5)〇番人気以下(19ページ手順2を参照)
この5つの条件をクリアすると、
勝率4% 連対率6% 複勝率10%
単勝回収率165% 複勝回収率97%
このような成績になります。
つまり、前々走では0.5秒差内とあまり負けていない。(勝ち馬は除外)
だが、前走は10着以下と、誰が見ても残念な結果に終わってしまった。
このギャップが人気の盲点になります。
あとはこの本に書いてある頭数の条件と、人気の条件をプラス。
最後にクラスの縛りですが、オープンや重賞クラスになると、
条件戦に比べて、馬の能力の差が少なくなります。
つまり、コース条件が合わなかったり、展開が合わなかったりと、
少し歯車がかみ合わなかっただけで、10着以下に敗れることもしばしば。
そして逆に、ちょっとしたキッカケで巻き返しが起きるクラス帯と言えますね。
この田中アレンジの穴馬探しの手順は簡単ですし、
穴馬が激走するカラクリも、理解してもらえると思います。
ぜひ見つけたら狙ってみてください!
投稿者プロフィール

- (日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
- かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。
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