『馬券生活者「最終レース」の闘い方』の真実

では『馬券生活者「最終レース」の闘い方』をレビューしていきます。

6年、馬券で生活してる上野誠氏が、馬券での勝ち方を指南した本。

『JRAから出る問題をすべて解く必要はない』

この言葉に馬券生活者のすべてが込められている気がする。

ろくすっぽレース検討もせずに、行なわれるレースを手当たり次第に買っている人は、
『一生、勝ち組になれない。』とも書かれている。

やはり馬券で勝つには、
自分が勝ちやすい狙ったレースにのみ参加することが必須。

そこで上野氏が選んだレースが、最終レースと言うわけだ。

最終レースは、メインレースを外した亡者と、
メインレースの勝者が、己の欲望丸出しで戦う場所。

だからオッズに歪みが出る最終レースを、
色んな方面から分析して、上野氏自身に合ったレースを探している。

読んでもらえれば分かるが、このストイックなまでの最終レースへのこだわりと
検証は自分の馬券スタンスを再考する機会を与えてくれるだろう。

・とにかく自分の買いたいレースを買っている人

・これといった馬券作戦がない人

・レースの選び方が分からない人

このような人はぜひとも読んでもらいた一冊です。

馬券の回収率が上がること間違いなしです。

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投稿者プロフィール

田中洋平
田中洋平(日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家)
かつてはダイニングバーの経営者だったが、現在は競馬研究ひと筋。「競馬最強の法則」の馬券ブラックジャーナルコーナーにおいて、2009年に逃げ穴馬馬券術を紹介。2010年には同誌にて「コンピアナライズを追え」で巻頭でデビューを果たし、2012年にKKベストセラーズより「新コンピアナライズ・ゾーンレベル」を出版。現在は日刊スポーツ公認のコンピ指数研究家として日刊公式ウェブサイト「極ウマ・プレミアム」にてコラム、テクニカル6を連載中。また重賞特集号として日刊スポーツが発行しているタブロイド紙のコンピ予想も担当している。

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